銅箔装置技術

銅箔装置技術

表面処理機

技術仕様:

銅箔の厚み範囲:9~105μm

銅箔の最大幅:1380 mm(お客様のニーズに合わせてカスタマイズ)

最大巻開巻径:φ650mm

最大巻開重量:3000 kg

最大巻取りコイル径:φ650mm

最大巻取り重量:3000 kg

最大設計プロセス速度:45 m/min

張力制御範囲:0~2000 N(全幅)、

張力制御精度:±3%

処理銅箔の最大電流レベル

シングルスロット:6000 A

全体:54,000 A

ガイドローラ面幅:1480 mm

ガイドローラ駆動電力:3.0 kW×(15)溝(顧客ニーズに合わせてカスタマイズ可能)

オーブンの最高加熱温度:400℃

動作加熱温度:20~400℃(連続制御可能)

加熱電力:108 kW

用水量:28.8 m 3/h(大水洗槽5件、小水洗渡槽16件)

設備総電力負荷:約162 kW(整流電源を除く)

設備制御は日本三菱制御システムを採用し、制御精度が高く、応答速度が速い。

上記表面処理機は、生箔機で生産された電解銅箔を主原料とし、巻出し―酸洗い―粗化1―硬化1―粗化2―硬化2―粗化3―硬化3―水洗―亜鉛めっき―水洗―クロムめっき―水洗1―水洗2―シラン―乾燥―巻取り処理技術を経て、IPC-4562の要求に合致する電解銅箔を生産することができる。(プロセススロット数顧客指定可)